2016年1000人達歩仕切り直し
皆様、新年明けましておめでとうございます。
今年からブログをはじめていきます。
私については
ASAKI's Web
をご参照ください。
さて、2013年、2014年、2015年と3年間続けさせていただいた『棚田1000人達歩』ですが、口コミやFacebookを通じて、たくさんの方々に参加、ご協力いただき、どの年も棚田に笑顔と感謝を届けるパフォーマンスが出来たと感じています。
ある意味やりきった感があります。
この先は棚田地域の方からのニーズ、または団員が主体となり、動いていくべきだと感じています。
今年は3年続いた『棚田』という枠を超えて
1000人達歩は瀬戸内国際芸術祭2016オープニングアクト『玉野SEA1000人達歩』の開催が春夏秋の3期決まっています。
『1000人達歩』とは
志ある1000人が誰でも参加出来る器がある達歩(タップ)の事です。
タップダンス自体はアフリカの黒人の方々が奴隷としてアメリカ大陸に送られた事に起源をもつ文化なので、日本人の私達が、いくら頭で理解した気になっても根っこを伝えることは出来ないと感じます。
ならば、今の私のありのままを根っことしたタップがあってもいいと感じ、『達歩』を生み出しました。
まだまだ貧弱な発芽したばかり根っこですが、様々な地域の方との交流から、今までにないタップダンスが生まれました。
発芽した芽が木に育つ為に必要なもの。
この3年間で得た全ての経験が肥やしとなっています。
2016年は
・達歩と廃材打楽器の2つの視点から団員を育てます。1つだけでは気が付けない事に気が付く。その気付きこそが、団員1人1人にとって大切だと感じています。1人1人が気付きの中にあってチームが目指すべき未来に向け機能すると考えます。
・目指すべき未来は、感謝の循環です。
それを音と身体全てで表現していくことです。
・山があり、川があり、海がある。この世界には全てがあるということです。それを壊して何かを産むのではなく、それを活かして何かを産む為には、人間は音楽やダンスという方向に過剰な創造性やエネルギーを向けていかなければいけないと感じています。
ダンスや音楽は、本来人間のエゴではなく、完璧なアートを作りだす地球や自然界に対する謙虚さや感謝そのものだと思うからです。
地球視点になって、たまにこんなことも感じます。
『人間は何もするな』
本年もよろしくお願いします。
2016年1000人達歩プロモーション映像
1000人達歩ホームページ